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2005年3月

狩猟本能ってやつ

200411162243「せいのすけ」の好きなもの、それは猫じゃらし。しかも、好みがあるのだ。白いウサギの毛でできた細長いものが大好き。仔猫の頃はこれを見ただけで飛び掛ってきて、必死に奪おうとアタックしてくる。床の上で猫じゃらしをグルグルと移動させると、磁石に吸い寄せられるかのように、ヤツも白い毛の後を追ってグルグル回る。
見ている分には面白いのだが、猫じゃらしを操る方は疲れて大変だ。ヤツは狩猟本能むき出しでけっして諦めないから、ヒトの方が目が回ってしまう。
油断して奪われてしまうと、これも大変。ヤツは獲物を自分の秘密基地に持ち込んで、口にくわえて放さないのだ。しかも低く「ウー!」とうなり続けている。猫じゃらしで「遊ぶ」どころではないのだ。ヤツにとってはこれは本当に「狩り」なわけだ。

最近になってようやく、楽しく「遊ぶ」ことができるようになった。私が猫じゃらしを手にしたのを見ると、バーッとソファの陰や隣室に隠れ、そっと顔を覗かせながら猫じゃらしの動きを伺い、飛び出してパンチを食らわす。
だが、これもこれで大変なのだ。ヤツは「タメ」が長い。そして、なかなか満足しないのだ。30分以上はこの繰り返し。だから、いまだにひどく疲れさせられる。

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チンチラ王子

DSCF0041「せいのすけ」と暮らし始めてすぐ、私はある疑念を抱いた。
ヤツの毛が何となく、長くてふわふわしているのだ。特に後ろ足の付近は毛が長い。
こ、これはもしかして・・・?
まさかとは思うが、私が持っている知識では、短毛種の猫の毛はもっと短いはずだ。だが残念ながら、私の知識は乏しいのだ。疑念は日々、大きくなってゆき私を蝕んでいった。「せいのすけ」の親のどちらかはチンチラかもしれない。野良チンチラがいるのかは判らないが、絶対にいないなどとは言えないはずだ。「せいのすけ」が生まれたであろう都下の街ではいるかもしれない。

<私のイメージ>  チンチラ → 血統書 → 高価な猫 → お金持ち → 王侯貴族 
そんな疑念を胸に納めているのが苦しくて、私は思わずそのことを事務所の代表に漏らしてしまったのだった。 「せいのすけの親のどちらかはチンチラかも。」そういった私を彼は瞬殺した。「バーカ、バーカ!せいのすけはどっから見ても短毛種の日本猫っじゃないか!」
ひどい。私の周りのA型は何故か皆残酷なのだ。
その後、この話はあっという間に周囲に広がり(取引先にもっ!)、私は「バカ飼い主」というレッテルを貼られてしまったのだった。そして「せいのすけ」も「チンチラ王子」と呼ばれるようになってしまった。

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昼メロじゃあるまいし

DSCF0080「せいのすけ」と暮らし始め一ヶ月ほどして、ヤツの命の恩人のシノブさまが事務所に来るというので、朝から楽しみにしていた。私的には、彼女が事務所に来たとたん「せいのすけ」は、  「あ、この匂いは・・・!」→「僕にミルクをくれてお尻を拭いてくれた、あの人」→「ああ、会いたかったよ~シノブちゃん」→駆け寄り、抱き合う   という昼メロのような劇的再会(まあ、そこまではいかなくても)をちょっと期待していた。
が、しかし。彼女が現れたとたん「せいのすけ」は総毛立って、今まで見たことのない怖い顔をして「ウー!」と唸り出したのだった。な、何じゃ、これは!何故にこんな展開に!私はここまで恐ろしい顔をした動物を見たことなかったので、思い切り引いた。

「せいのすけ」はすっかり過去を忘れてしまっていたわけで。まあ、シノブさまの家には猫がいっぱいいるので、その匂いが彼女には付いていて、それに反応したのだと思うけど。彼女もかなりショックを受けた様子で、本当に気の毒だった。

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やっぱり・・・

DSCF0071「獣医さんから聞いたけど、猫が頭が良いか悪いかすぐにわかる方法がある」
そんなことを聞いたら、やはり試してみたいもの。そりゃ、なんとなく結果は想像がつくけどね。
猫の上体を掴んでぶら下げたときの、後ろ足の格好で「お利口」か「お馬鹿」かわかるって。後ろ足がぐっと曲がった格好になったら「お利口」、ぶらーんと伸びた格好になったら「お馬鹿」。淡い期待(というより奇跡)を抱いて、さっそくうちの「せいのすけ」を捕まえて試みる。
結果は、後ろ足は見事にぶらーんと伸びた。しかも足の指が開いて、なんかモミジみたい。
やっぱりね。判っちゃいたけどね。

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名前のこと

030708_154601
動物を飼ったらオスなら「せいのすけ」、メスなら「姫」とつけようと決めていた。
なんかコテコテの日本人である私がエリザベスとかミッシェル(?)とか、そんなの全然合わない!いいのだ、日本に馴染む名前でいいのだ!
というわけで「せいのすけ」という平仮名の名前にした。「せい」は誠実とか清らかとかにつながるし、いいじゃん。なんか古風で強そうな気もするし。

周囲は誰も名前の由来を聞かなかったので、私から説明することにした。
「せいのすけ」は元々大学時代の先輩の名前である。研究所でバイトをしているときにたまに遊びに来ていた人物で、苗字も武家っつぽくて強そうだったので記憶に残っていた。本人はいたって穏やかでおっとりとした感じなので、いわゆる「名前負け」というやつでしたが・・・。お祖父さんの名前をもらったらしい。
断じて、私の昔の男の名ではない。(なんか、誤解があったような気が・・・)

だが、せっかくの私の気持ちに反するごとく、うちの「せいのすけ」はエロエロ、ヨワヨワだ。レース大好き。特に下着のレースが好き。朝起きると玄関先に、洗濯したての下着が落ちていたりする。ウウム。しまい忘れていた私が悪い。しかし、何故に玄関まで持っていくのか?
そして、怖がり。私との二人暮らしなのに、私の姿にビビる。何で?ちょっとした物音にも、ビビッと反応する。本当にビビリ猫なのだ。だから「ビビリ仔豚」と呼ばれるんだけど。

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猫を飼い始めた

030716_174901私は猫を飼っている。
名前は「せいのすけ」。もうすぐ2歳になる♂の雑種だ。
友人たちは彼を「仔豚」もしくは「ビビリ仔豚」(イタリアのイベリコ豚にひっかけて)と呼ぶ。
最初は手のひらに乗るくらい小さかったのに、今は巨大化している。

「猫好き」だが、今まで猫を飼ったこともなく、触れ合ったり、間近に見たこともなかった私の元に、縁あって「せいのすけ」はやって来た。猫は私にとって未知なる生物だ。
猫は気ままで、遠くから人を見ているといった印象があったのだが、こんなにも人懐っこい生き物だとは思わなかった。トイレに行こうとしても寝室に本を取りに行っても、後を付いて来る。しかもドアのところから顔を半分出してこちらを見ているのだ。なんか軽いストーカーと暮らしているような気分だ。

「せいのすけ」は会社の先輩から譲り受けた猫だ。彼女の家は何匹もの猫を飼っているのだが、猫がいる家は不思議と新たな猫を呼び寄せるらしい。「せいのすけ」兄弟は保護されて彼女の家に預けられたのだが、同時期に他の子猫達も保護されてきて、家の中が飽和状態となり、養子に出されたというわけだ。

私にはピンと来なかったのだが友人たちは子猫の「せいのすけ」を見て「この仔は足が大きいので、かなりでっかくなるよ」と口々に言っていたのだが、それはあっという間に本当になった。現在5.4kg。先輩の家にいるヤツの兄弟のツナちゃんは10kgを越えたという。一体こいつらの両親はどんな猫だったのだろう?そもそも本当に猫だったのか?
背中にチャックはないかと、つい探してしまう。

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